2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今回は、『将軍の涙』。織田家と今川家の戦が始まり、次々と落とされる織田の城。 明らかに織田家の劣勢。 織田方は、ここぞとばかりに斎藤家との同盟に基づき援軍を要請。 しかし、道三はこれを拒否。 このことを伝えに、光秀を使者として尾張に遣わす。 光…
大事なのは英語ではない。話す内容だ。 話す内容がお粗末だと、結局、表現手段に過ぎない英語も幼稚なものになってしまう。 だから、英語でも何語でも語学をやる前に、頭を使って、考える習慣を持て、と言いたい。 そもそも語学など、それを母国語としている…
竹千代、可愛いとか言っている連中 「ひとりぼっちの若君」 今回の見どころは、信長と竹千代の若き日の姿、といったところか。 いったい、天下人とはどのように描かれるべきか。 群雄割拠の時代には様々な武将がいる。 その中でも、天下人というのは、ただ一…
「働きたい」という嘘 「働きたい」などとテレビのインタビューでよく言っているが、心の底からそう思っているのか。 もちろん自分の好きなことを生業としている人はそれでよいが、大半の人間は働くこと自体は嫌なはずだ。 なのに「働きたい」と叫ぶのはなぜ…
何か『おかしい』社会 いつもいつも、多くの方に、私の拙い文章を読んで頂き、本当にありがとうございます。 何事にも、歯に衣着せぬ意見を書くことをモットーとしております。 私ならずとも、おそらくは皆さん、何事につけ、心のどこかで何かしらやりきれぬ…
主人公を出さずにいかに魅せるドラマを作るか。これこそ脚本家の腕の見せどころであろう。下手をすると批判の雨あられとなってしまう。視聴者はその主人公の活躍を見たいからに他ならない。さて、今回は、おそらく麒麟がくる始まって以来の主人公・光秀がほ…
今週のお題「卒業」 自己中ウイルス 先日、政府は、コロナウイルス対策として事実上、韓国、中国からの入国を拒否する措置を講じた。 その対象が、中国や韓国に旅行中の日本人にも及ぶとあって、一部に不満の声もあるようだ。 これについて、Yahooニュースの…
期待感をくじく演出 第七回でザ・戦国の一人である信長を探しに行き、ようやく出会える寸前で時間いっぱいになった。 あのような終わり方をされれば、信長に対する期待値はいやがうえにも膨らむ。 結局、今回の第八回、その期待に応えることができたのか。漁…
『光秀』から『蜜秀』への退化 帰蝶が織田に輿入れし、いよいよ、今川が織田攻めのため、松平を呼ぶ。 この一行で済む今回の話。ところが、かのNHKは、前者の帰蝶の輿入れの話におおかた二話分を費やし、後者の話などわずかに二分で終わりである。 もちろん…
世界の中心で『京』を叫ぶ 皆さんは覚えておられるだろうか。 驚異的な演算速度を誇るスパコンの存在を。 アメリカはもちろん日本にも『京』の後継機である『富岳』などという御大層な名前を与えられたスパコンが存在する。 そして、かの中国も多くのスパコ…
『帰蝶の願い』のあらすじ 今回は、帰蝶の輿入れの是非に光秀が苦悩する回であった。 織田家は、美濃の斎藤道三、駿河の今川義元との争いに加えて尾張の内紛問題も抱えていた。さすがにこれは厳しいということで、斎藤家との同盟を模索する織田信秀。 道三は…