『麒麟がくる』最終話 果たしてNHKに麒麟はくるか

藤孝よ、お前もか! 本能寺の変については、様々な角度から色々な解釈がなされてきた。今回は、信長こそが天下人にふさわしいと考え背中を押した光秀自身が、その責任において、暴走する信長を食い止める役割を担った。決して、自分が信長に酷い仕打ちを受け…

都構想 五年に二度の 茶番劇

都構想反対多数。『維新の会』の存在意義は否定された。 都構想 五年に二度の 茶番劇 ようやくこの二度目の茶番劇が終わった。一度目は橋下氏が政界引退しそして今回は松井市長が引退を表明、吉村知事も自分の任期中は二度と大阪都構想を口にしないと明言し…

『麒麟がくる』 駒と伊呂波太夫のせいで歴史が荒れ放題になっている

麒麟がくる 摂津晴門の計略。将軍足利義昭を助けた功績として光秀は領地を与えられるが、実は、その領地は横領されたものであり、将軍の政所執事である摂津晴門の仕業であった。裏で私腹を肥やす摂津の悪事を暴こうとする光秀。一方、将軍を助けて上洛した信…

久しぶりに『麒麟がくる』 

Yahooコメント欄に今更ながらの駒批判 帰蝶さまのいない「麒麟がくる」なんて……放送再開後、川口春奈はなぜ出演しない?(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース 開いた口がふさがらぬとはこのことだ。 ヤフーニュースのコメント欄には駒に対する批判が多く記載さ…

『デジタル庁』がもたらす悲劇 パート2

『原神』問題から考えるデジタル万能主義の恐怖と自己責任時代の到来 先日、『原神』というゲームがリリースされた。オープンワールド型のアクションRPGであるが、アニメ調のグラフィックが特徴的なゲームである。さて、このゲーム、プレイするためには、PC…

大阪帝国の野望?

都構想は大阪の野望に他ならない? 私は、正直、大阪がどうなろうと知ったことではない。堺市がつぶれようが、府と市が統合しようが、それを決めるのは大阪府にお住まいの方々である。 ただ、いわゆる都構想なるものが他府県に影響を及ぼすのであれば話は別…

『デジタル庁』がもたらす悲劇

菅政権は行政サービスのデジタル化のため『デジタル庁』なる組織を作り上げようとしている。しかし、私は、これについては全く感心しない。今回は、デジタル化推進の3つの問題点について書いてみたい。 『デジタルは安全』神話 以前、「消えた年金問題」が話…

菅総理はこの餅を食べるのか?

今週のお題「ごはんのお供」 安倍がつき 二階がコネし 天下餅 座りしままの 令和おじさん 想像するだけで美味しくなさそうな天下餅。 安倍川餅か。 第99代の菅総理はこれをガッツリ食うのか。 私なら戻しそうだが…。

伊勢谷友介氏はどうして、侍の覚悟を感じずに、大麻に走ったのだろう

近代日本の侍たち 高杉晋作、吉田松陰は新しい日本の夜明けを見ずして非業の死を遂げた。 やがて明治になり、大正、そして、激動の昭和がやってくる。 昭和に生きた侍、ジェントルマンなどと評価され、戦前は近衛文麿、戦後は吉田茂といった大物の側近として…

渡部氏、不倫に思うこと パート2

離婚、別居はしないという選択肢 妻以外の女性をトイレに呼びつけては性行為に及ぶなどという、もし事実だとすればとんでもない裏切り行為である。 妻からすれば、夫のそういう行為は身の毛もよだつ行為だろう。 細かな事実関係までは不明だが、本人も大筋で…

渡部氏、不倫に思うこと

今週のお題「外のことがわからない」 今の時代、ネットを見れば、すぐに分かる。 知りたくもないような話題も目に留まる。 今回の渡部氏の不倫。 結局、そういうことになるのだ。 芸能界の離婚など腐るようにある。 華々しく報道された美男美女の結婚。 当時…

こんな時にパチンコ店や居酒屋へ行っている人間に現金給付してもパチンコ代と酒代で消えるぞ❗️

医療従事者にはエールを、愚者には天罰を 先日の産経新聞の産経抄(コラム)に面白いことが書かれていた。 要約すると以下の通りである。 英語のknifeやknockのkは『黙字』と言って現在は発音されていない。 しかし、古英語では発音されていた。 面白いのは日…

『麒麟がくる』第十四話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

見事なうつけの誕生 「100、200、いや、300」鉄砲の数を数える道三。 それらを従える馬上の信長の姿は、まさにうつけそのもの。 信長という男の器量を測りかねた道三は、彼を襲うのではなく、堂々と会見することにする。 道三の前に正装をして、一人で現れた…

『麒麟がくる』第十三話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

土岐頼芸の追放 土岐様と一戦交えるとの道三の宣言に、光秀は難色を示した。 とはいえ、明智家を取り立ててくれたり、自分を京へ派遣してくれたりと、何かと便宜を図ってくれる道三に恩義を感じ、自分は、道三のことが嫌いだが、ついて行かざるを得ない旨、…

ブラタモリにて 質問「法隆寺を建てたのは誰」 NHKアナ「たくさんの人たち」

歴史を知らなくてもNHKアナウンサーになれる? 皆さんは本日のタイトルの質問に答えられるだろうか。 正解は聖徳太子だが、本日からブラタモリのアシスタントを務めるNHKの女性アナウンサーは答えられなかった。 確かに私とて、日本の古代史は苦手である。 …

『麒麟がくる』第十二話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

嫁がくる 今回は『十兵衛の嫁』ということで、煕子殿が嫁にやってきた。 が、実は、ほとんどこの件に関しては駆け足だった。 それで良い。 あまりダラダラとやられると本筋から離れてくる。 『煕子がくる』ではないのだから。 でも、それなら、なぜ、駒と光…

すれ違いざま咳払い紳士に問う、ウイルス感染防止と言うけれど、本当にやる気があるのか?

世界中に蔓延するコロナウイルス。 マスクも手に入らない今となっては、もはや、自分一人では防ぎきれない。 そう、己の生死を、隣にいるAさんBさんに委ねなければならない時代がやってきたのだ。 さて、このAさんBさんの感染に対する意識が高ければ問題ない…

『麒麟がくる』第十一話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

今回は、『将軍の涙』。織田家と今川家の戦が始まり、次々と落とされる織田の城。 明らかに織田家の劣勢。 織田方は、ここぞとばかりに斎藤家との同盟に基づき援軍を要請。 しかし、道三はこれを拒否。 このことを伝えに、光秀を使者として尾張に遣わす。 光…

英語教育がいかに無意味か

大事なのは英語ではない。話す内容だ。 話す内容がお粗末だと、結局、表現手段に過ぎない英語も幼稚なものになってしまう。 だから、英語でも何語でも語学をやる前に、頭を使って、考える習慣を持て、と言いたい。 そもそも語学など、それを母国語としている…

『麒麟がくる』第十話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

竹千代、可愛いとか言っている連中 「ひとりぼっちの若君」 今回の見どころは、信長と竹千代の若き日の姿、といったところか。 いったい、天下人とはどのように描かれるべきか。 群雄割拠の時代には様々な武将がいる。 その中でも、天下人というのは、ただ一…

「働かない」時代の到来~「働きたい」けど「働けない」

「働きたい」という嘘 「働きたい」などとテレビのインタビューでよく言っているが、心の底からそう思っているのか。 もちろん自分の好きなことを生業としている人はそれでよいが、大半の人間は働くこと自体は嫌なはずだ。 なのに「働きたい」と叫ぶのはなぜ…

1000pv達成記念 私がブログを書く理由は「オフホワイト」発言なしに社会を斬りたいから

何か『おかしい』社会 いつもいつも、多くの方に、私の拙い文章を読んで頂き、本当にありがとうございます。 何事にも、歯に衣着せぬ意見を書くことをモットーとしております。 私ならずとも、おそらくは皆さん、何事につけ、心のどこかで何かしらやりきれぬ…

『麒麟がくる』第九話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

主人公を出さずにいかに魅せるドラマを作るか。これこそ脚本家の腕の見せどころであろう。下手をすると批判の雨あられとなってしまう。視聴者はその主人公の活躍を見たいからに他ならない。さて、今回は、おそらく麒麟がくる始まって以来の主人公・光秀がほ…

日本人よ!いい加減、『子供』を卒業せよ‼️

今週のお題「卒業」 自己中ウイルス 先日、政府は、コロナウイルス対策として事実上、韓国、中国からの入国を拒否する措置を講じた。 その対象が、中国や韓国に旅行中の日本人にも及ぶとあって、一部に不満の声もあるようだ。 これについて、Yahooニュースの…

『麒麟がくる』第八話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか その2

期待感をくじく演出 第七回でザ・戦国の一人である信長を探しに行き、ようやく出会える寸前で時間いっぱいになった。 あのような終わり方をされれば、信長に対する期待値はいやがうえにも膨らむ。 結局、今回の第八回、その期待に応えることができたのか。漁…

『麒麟がくる』第八話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

『光秀』から『蜜秀』への退化 帰蝶が織田に輿入れし、いよいよ、今川が織田攻めのため、松平を呼ぶ。 この一行で済む今回の話。ところが、かのNHKは、前者の帰蝶の輿入れの話におおかた二話分を費やし、後者の話などわずかに二分で終わりである。 もちろん…

コロナウイルスに全く対処できない『スパコン』の無能さ

世界の中心で『京』を叫ぶ 皆さんは覚えておられるだろうか。 驚異的な演算速度を誇るスパコンの存在を。 アメリカはもちろん日本にも『京』の後継機である『富岳』などという御大層な名前を与えられたスパコンが存在する。 そして、かの中国も多くのスパコ…

『麒麟がくる』第七話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

『帰蝶の願い』のあらすじ 今回は、帰蝶の輿入れの是非に光秀が苦悩する回であった。 織田家は、美濃の斎藤道三、駿河の今川義元との争いに加えて尾張の内紛問題も抱えていた。さすがにこれは厳しいということで、斎藤家との同盟を模索する織田信秀。 道三は…

野良猫の帰る場所

今週のお題「ねこ」 今週のお題について書く時、いつも他の方の投稿をチラチラ見てみる。 すると決まって皆さん、何か肯定的な側面ばかりを書き連ねている。 しかし、世の中、いかなる事柄であっても、光あるところに影あり、ということを忘れてはならない。…

『麒麟がくる』第六話感想 果たしてNHKに麒麟はくるか

1、三好・松永が襲撃されることを知った光秀は、三淵藤英に対し、加勢を要請。三淵の弟である細川藤孝も行くべきだと主張するが、三淵は、無関係だとしてこれを拒絶。光秀は、それでもあきらめず、将軍の一言で決着するので将軍に伝えて欲しい旨、強く訴える…