あごこり解消法にガッテン

    令和元年6月12日のこと。口が開かない人続出?原因は『あごこり』にあり、などと言うのでガッテンしてやろうとテレビの前に座ってやりました。

『あごこり』ってなんだ?

   『 あごこり』なんて聞いたことがない。どういうこと?正式名称は顎関節症。これなら聞いたことはあるが…。自分には特に関係ないかなと思っていた。が、実際にはあごこりで苦しむ患者は結構大勢いるそうだ。知らなかった。どうも、パソコンやスマホのやり過ぎが原因とのこと。どうしてだろう。それにはあごこりの仕組みを理解しなくてはならない。

 驚愕の事実

    まず、衝撃的な事実から。人間の下顎は頭の骨から2本の筋肉でぶら下がっているだけだそう。顎が外れそうになるほど驚いた。そうだったのか。自分の体のこと、ましてや顎など始終使っているのに、どうやら知った気になっていたようだ。結局この筋肉が凝ってしまうことが『あごこり』なのだ。でもここまで聞いてもパソコン、スマホとの関わりが今ひとつ分からない。

 

噛み締めと集中

    どうやら人は集中すると弱く噛む癖があるらしいのだ。この状態が長く続くと先ほどの筋肉が凝り固まる。つまり、パソコンやスマホなどを長時間集中して、操作している間ずっとかみ締め状態が続き、あごこりになる。

 

どうやって治すのか

    ということは、何かに集中している時は噛まないように意識することが予防法になる。では、すでに、『あごこり』になってしまったときはどうするのか。以前は手術などして治療していたが現在では口を大きく開けることで改善することが分かってきたとのこと。ありがたい話だ。やり方も簡単。上を向いて5秒間口を大きく開けて閉じるだけ。(咬筋や側頭筋のマッサージも合わせてすることでさらに効果がアップするようだ。)

詳しくはガッテンのホームページに載っていますので実践してみてください。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190612/index.html

 

 自分にとって身近な物事についての無知を自覚するときほど、さびしくなることはありません。ましてや自分の身体の一部ならなおさらです。近くにいながら一気に遠い存在になったような気がします。もう一度ゼロから自分のことを学び直すーー この番組はそのためにあるのではないでしょうか。

 皆さんも『あごこり』にならないよう噛まずにブログを書いてみて下さい。