若者の活力に期待した挙句の死亡事故 群馬県藤岡市

今週のお題「二十歳」

 

成人式

飲み会・車の

三重奏

 

 13日午前7時40分ごろ、群馬県藤岡市で19歳の大学生が成人式の帰宅途中にひき逃げ事故を起こした。

これにより87歳の被害者は死亡した。

午前7時40分に帰宅途中ということはおそらく、成人式後の飲み会に参加し飲酒運転により、事故を起こしたのだと思う。

14日午前0時半に交番に出頭しているので、アルコールが抜けるのを待ったのだろう。

成人式・飲み会・車。私は、以前からこの世の中にとって有害極まりないものと考えている。

この3つは当然のように世間に受け入れられており、これらに異を唱える者は異端視される現状がある。

この3つの連携に、これまた世間が期待する若者の「活力」なるものが合わさるとこういう結果が起きる。

こういうことが起こるのは目に見えているのに、この3つを生活から遠ざけようとしない。

そして何より、諸悪の根源たる若者を徹底的にもてはやす。

前回も書いたが、周囲の大人たちは、若いから仕方がない、などと言っては多少の悪事には目をつむり、二言目には若者の活力に期待などと、買い被る。

今回の事件の大学生も成人式に参加して、いろんな大人から祝辞を受けたはずだ。散々、「活力に期待」されてたであろう若者が1日も経たぬうちに、人を死亡させているのである。

こんなことは毎年どこかで起こっている。

成人式さえなければ死なずに済んだ人が、死んでしまったという事実だけが残る。

これを教訓に二度と成人式をしない様にする、とはならずに、結局、来年も再来年も、成人式は永遠になくならない。

 

 

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