ブラタモリにて 質問「法隆寺を建てたのは誰」 NHKアナ「たくさんの人たち」

 

歴史を知らなくてもNHKアナウンサーになれる?

 皆さんは本日のタイトルの質問に答えられるだろうか。

正解は聖徳太子だが、本日からブラタモリのアシスタントを務めるNHKの女性アナウンサーは答えられなかった。

確かに私とて、日本の古代史は苦手である。

高校生の時、試験問題で仏像の名前を全て漢字で書かされたのが原因で、日本史が嫌になり、世界史を選択したクチである。

まあ、日本史で仏像の名前を書かせることの是非はともかくとして、今回のブラタモリのテーマ・法隆寺といえば聖徳太子であることぐらいは私でも覚えている。

この時代でまず有名人といえば聖徳太子だろう。

にもかかわらず、このNHKの新アシスタントはなんの予習もしていなかったようだ。

前もって収録までに予習できたはずなのに。

もっと言えば、予習も何も、彼女はこの質問には正解せねばならなかった。

なぜか。

彼女はお笑い芸人ではなく、NHKのアナウンサーだからだ。

日本や世界の地理や歴史は最低限知っていなければ、正確な報道は出来ない。

逆に言えば、こんなことも知らない人間が伝える情報など信用できない。

いかに歴史嫌いでも、それは通らない。

 

 

「柿食えば」「鐘が鳴るよ(?)法隆寺」でもNHKアナウンサーになれる?

 そして、さらに番組は進み、彼女は最大の間違いを犯した。

法隆寺の前に差しかかり「では一句」とふられたタモリさんはすかさず、「柿食えば」と言い放った。

例のアシスタントは、続けて、「鐘が鳴るよ法隆寺」と答える始末。

これが正解だと本当に思っているのだろうか。

どう考えてもあり得ない答えだとは気づかないのだろうか。

即座に、「『鳴るなり』です」と訂正されていたが、彼女はどう思ったのだろうか。

「『鳴るよ』も『鳴るなり』も意味はだいたい同じだろう。末尾が少し違うだけじゃないか。」ぐらいの軽い気持ちではなかろうか。

いやしくも報道に携わる者ならば一言一句言葉を間違えてはならない。

報道における正確性は何よりも重要である。

お笑い芸人でもあるまいに、笑いをとりに行こうとでも思ったのか。

歴史はおろか、言葉も正確に話せない人間が報道に携わるなど、世も末である。

これで、彼女は出身大学やNHKにドロを塗ったことになる。

こんな人間でもNHKに入社できるわけだ。

NHKは一体どのような選考基準でアナウンサーを採用しているのか知りたくなる。

とにかく、NHKはこの女性アナウンサーに厳しく注意する必要があると私は思う。

 

 

今週のお題「わたしの部屋」

 

 

さぞ、周囲からチヤホヤされて育てられてきたのでしょう。

ゆとり教育ですか?お嬢さん。

どういうお部屋に住んでおられるのかだいたい想像つきます。

部屋を可愛く飾るのは結構ですが、日本語と歴史の勉強もした方がよろしいのではないですか?